基礎代謝量をダンベル体操で上げる
効率よくダイエットするには、基礎代謝量を上げることが重要です。
基礎代謝量を高めるためには、筋肉を鍛える無酸素運動が不可欠になります。
短距離走やマシーンによる筋トレなど、瞬間的な動きを要する運動が、無酸素運動ですが、自宅で簡単にできる無酸素運動として、オススメなものに、ダンベル体操があります。
ダンベル体操には、筋肉の量を増加させる効果と、筋肉のエネルギー代謝を活性化させる効果の両方があります。ダンベル体操をして筋肉トレーニングをしながら、あわせて有酸素運動を組み合わせれば、健康的にダイエットすることが可能です。
ダンベル体操をする前、ストレッチ体操から、スタートさせましょう。よく体を伸ばしてから運動した方が、高い効果が期待できます。
最初は、あまり重いものを使わず、0.5〜1.5キロ程度のダンベルからスタートするのも良いでしょう。ダンベルがない人は、ペットボトルに水を入れたもので代用することも可能です。ダンベルの重さに慣れてきたら、だんだんと重量を増加させ、負荷をかけていきましょう。
ダンベルを握る際は、手首を内側に傾けた状態で握ります。手首を反らせてダンベルを握ると、手首周りの靭帯を痛める可能性もあるので注意が必要です。
ダンベル体操は、20分程度の短い時間でも、十分な効果が得られます。あまり無理をしないで継続することが重要です。
すぐに効果が現れないからといって、急に激しいトレーニングをするのは危険です。
筋繊維が損傷された状態のままトレーニングを継続すると、ケガの原因にもなりますし、長く続けることが筋肉トレーニングでは大切なことです。
はっきりとした効果が見られなくても、トレーニングに応じて鍛えられてはいますので、焦る必要はありません。
高タンパクのものを積極的に取るなど、食事にも気をつけつつ、習慣的に継続していけば、基礎代謝量は確実にアップしていきます。
無理をせず、自分のペースで頑張ってください。