基礎代謝量を反復浴で上げる
基礎代謝量を上げるのに、お風呂に入ることは簡単で効果的な方法です。
中でも、「半身浴」は、代謝を改善し、ダイエットに効果的だと言われています。
しかし半身浴は、短くても20分以上の時間は、少なくともお風呂に浸かっていなければいけません。
好きな音楽を聴いたり、読書をしたりしながら、のんびり過ごすのも良いですが、じっとつかっているのが苦手な人もいることと思います。
そんな人には「反復浴」を、オススメします。
反復浴というのは、湯船に浸かったり、上がったりを繰り返す入浴法です。
反復浴をする際には、お風呂のお湯は、胸が隠れるまで、たっぷりと貯めてください。半身浴の場合は、ゆっくり時間をかけて入るために心臓の下までの少なめのお湯を使いますが、お風呂はたっぷりのお湯に浸かりたいという人には、反復浴がオススメです。
お湯の温度は、40℃くらいにすると体に負担が少なく、健康にも良いですが、42℃〜43℃程度でも、十分、効果的です。熱めのお風呂が好きという人は、無理のない範囲で、設定してください。
高血圧や妊娠中の人は、特に注意が必要です。
40℃くらいのお湯で反復浴をする時は、最初は5分程度お風呂に入ります。
その後、お風呂からあがって、3分程度休憩します。次に入るときは、少し長めに8分程度お湯に浸かります。再度、外で5分程度休み、最後にもう一回、8分程度お風呂に入ります。
湯上り後は、十分に水分補給をして、横になって休むとリラックス効果も倍増です。
お湯を42℃以上の熱めに設定する時は、お湯に浸かる時間を2、3分と短縮してください。
入浴中に気分が悪くなったりしたら、すぐに風呂から上がり、休憩を取ってください。
休憩中は、普通に体や頭を洗ったりしても良いですし、用意した水で水分補給をすると良いでしょう。
普通の入浴法よりもかなりたくさんの汗をかきますから、カロリー消費にもつながりますし、何より基礎代謝量がアップした、太りにくい体作りが期待できます。
週末など時間のあるときには、ぜひチャレンジしてみてください。